事業内容
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ファインバブル産業会の事業内容
―ファインバブル技術の産業化基盤構築のための事業を総合的に実施しています―
1.標準化事業
- ①国際標準化事業
ISOTC281(ファインバブル技術)の国際事務局業務や、日本の国内審議委員会事務局としての活動などを実施しています。
この活動は、経産省からの支援を受けて実施中で、2012年の「国際標準共同開発事業」から現在の2020年度「省エネルギー等国際標準開発(国際標準分野)」まで継続的な支援を受けています。 - ②国内標準化事業
JIS原案作成団体(ファインバブル技術)として活動を行っています。
2.認証(登録)事業
ファインバブル発生機、シャワーヘッドのなどの性能認証や、ファインバブル製品/サービスの登録制度(ファインバブル技術を利用して一定の効果があることを確認しています)の運営などを行っています。
このために、ISO規格やFBIA規格の開発を主導しています。
3.技術開発事業
国プロ等への参加や、会員間での事例研究会開催、計測技術のセミナー、ファインバブル安全性の研究など、ファインバブル技術の開発関係の事業を行っています。
(現在まで、5種類の国プロ等の公的プログラムの受託実績があります)
4.ブランド確立事業
ファインバブル技術の信頼性確保など、ファインバブル技術のブランド確立を主として消費者インターフェース面から取り組んでいます。
- ①ファインバブル広告・表示ガイドラインの策定
- ②消費者向けホームページの構築
- ③海外機関とのファインバブル製品測定比較試験の実施(タイ、シンガポールでシャワーヘッドなどの消費者製品のファインバブル発生性能を相互測定し、比較試験を行っています)
- ④アジア地域中心に、ファインバブル技術の信頼性確保のための、セミナー、展示会等を開催しています。
- ⑤商標登録を戦略的に行っています(「ファインバブル」「ウルトラファインバブル」FBIAロゴなどを日本国内のみならず、海外でも商標登録しています)
5.情報発信事業
国際シンポジウム/展示会参加等、ファインバブル技術に関する情報発信の事業を行っています。
特に、会員向けには、会員(学術関係個人会員含む)相互の研究会開催での情報相互発信も行っています。
調査事業としては、ファインバブルの市場規模/関係企業に関する情報収集を大手シンクタンクで調査しており、会員に発信しています。
また、ファインバブル技術で地方創生を図っている自治体との共同で「ファインバブル地方創生協議会」を運営しており、地方からのファインバブル技術発信にも取り組んでいます。