標準化への取り組み

「ファインバブル技術」の国際標準化事業の取り組み

背景・経緯

2013年6月ISO/TC 281(ファインバブル(FB)技術)が日本提案で設立されました。ISO/TC 281では、委員会マネージャーを擁する幹事国の立場を活かしつつ標準化事業を大きくリードしています。

国際標準化の流れ

社会ニーズに応えるために基礎的な国際標準に加えて、産業界からの標準化ニーズに基づいて、消費者市場に繋がる国際標準、また実用的実施に必要となるTS(技術仕様書)、ガイドライン等を含めた文書類の開発などを中心に、以下の手順で、標準化を展開しております。

  1. ①産業界、大学・研究所のファイバブル技術の専門家から規格提案がなされます。
  2. ②提案された規格案は、産官学の有識者からなる国内審議委員会等に諮られ、ISO/TC 281に提案します。
  3. ③ISO/TC 281に提案された規格案は、ISOの手順・規則に従って審議され、規格策定を行います。

また、国際規格に対応したJISの策定も行います。

国際標準化のメリット

FB技術に基づく市場は、我が国の多くの優れた中堅・中小企業等によるものづくり力に支えられており、彼らの技術・製品に基づく応用効果の規格作成への関りにより、我が国産業の更なる発展及び国際市場化に貢献することができます。

FBの原材料は水と空気であるので、いつでもどこでも生成でき、発展途上国も利用可能です。国連のSDGs(Sustainable Development Goals)となっている分野(環境分野の農業生産量UP、水質汚染改善、水の管理衛生、エネルギー節約技術開発、廃棄物の削減、3Rごみ減らし)等、世界レベルの課題解決を目指すことが可能になります。

「ファインバブル技術」の標準化の分類

3階層構造

3階層(A,B,C)の規格で構成されている。
1層目でファインバブル技術の一般原則など基礎的なものを扱い、全体の方針を定める。2層目は、新たな技術の計測部分を司る。
3層目は応用技術を扱う、というように3層に分け、それぞれの提案を分類整理し、ISO/TC 281の運営・審議をやり易くしています。

「ファインバブル技術」の効果

応用分野の適用例

FB技術は、水そのものの機能を適用するので、業種、製品サービス、インフラ、環境、資源など多岐の技術分野に関わり、異業種間の連携が可能になるばかりか、FB応用効果が優れた効能をもつ様々な規格を作成することが試みられています。

国際会合開催報告